レトロすぎる町 紹興〜『孔乙己』酒屋と臭豆腐

紹興に来たらまず行きたかったのは、ここ。
「咸亨酒店」。
ここは魯迅の短編『孔乙己』にて、
上流階級で文学を志していた孔乙己が毎晩お酒を飲んでいたとされる場所。
実際に魯迅も自宅の近所である酒屋でよくお酒を飲んでたとか。

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▲ここも観光地化されているので、こんな感じで若者も多い。
中国国内から旅行に来ている様子。
この写真の右側のカウンターの様子は、魯迅の小説の冒頭に出て来ます。
このカウンター付近は、低流階級者の席。
そして、実際このお店にもある、奥(丸い入り口の奥)の席は上流階級の席。
そして、孔乙己は、奥で飲むべき身分であるにも関わらず、
毎日このカウンター付近で、しかもツケでお酒を飲んでいるというわけ。


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▲ で、わたしたちも、外の席でお昼をとることに。
紹興酒は8年もの。お茶碗で飲みます。
あとは、好きなおかずを何種類もの中から選びます。
さすがに観光地。ここの支払い方法は先にカードにお金をチャージしておく仕組み。
少し面倒。
でも、味はとっても美味しい。
チンツァイ(青菜)とミーファン(白米)とジーロウ(鶏肉:頭つき)で、
2人では十分な量。
そして、紹興酒も美味しい。


ところで。ここ紹興は、「臭豆腐」が名産でもある。
上海でも、ときどき「鼻にする」臭豆腐。
わたしはいまだ、慣れません。臭い。
嗅いだことのない人に、何て表現すればいいのか分からないけれど、
納豆のように納豆の周辺1mくらいにしかニオイがいかないようなものではなく、
臭豆腐のまわりは、そこらじゅう10mくらいは強烈なニオイが充満する。
が、残念。
ここは、臭豆腐の宝庫だ。

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▲ 老舗臭豆腐店。くさい。


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▲ かわいらしいパラソルの下、臭豆腐を売っている。
くさい。


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▲ 楽しげに会話する街の人々。と、「臭豆腐」。
くさい。


ということで、
この街は、臭豆腐の強烈なニオイが、
いたるところでBGMのように流れてくるのである。
ニオイのたびに顔をしかめながら、町歩きは続く。


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Name : Mayukoo
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