さて。
新疆ウイグル旅行の最初の地「敦煌」。
ここで一番見たかったもの、それが「月牙泉」!
敦煌の町の中心地からタクシーで20分程度。そこは砂漠の世界。
▼ 「鳴砂山」入口
テーマパークみたいな入り口(?)。
でも、ただ砂漠に入り口をつけた感じ。砂漠の入り口って、なんかおもしろい。
入るとこういう風景。
写真ではうまく伝わらないけれど、大砂漠!
駱駝の行脚が見られるけれど、これは観光用。
▲ どこに集められているんだ?というくらいの大量の観光用駱駝と、駱駝つかい。
ちなみにこの写真に写っているワンピースの人も履いているけれど、オレンジ色の布は、入り口付近で「砂よけ」に購入させられるもの。
みんな履いてる。でも、実際、砂の粒子が細かいので、必要だったと思う。
▲ 駱駝に乗って、砂漠を往復。
結構長時間乗せてくれて、1人100元。
▲ 砂漠の中のトイレ。洒落ている。
▲ 駱駝も休憩中。駱駝って、思ったより大きい。
でも駱駝の何が恐いって、人を地面に降ろすときに、駱駝使いの合図「下(シァ〜)!」とともに前足からカクンと降りるんだけど、それが結構衝撃を感じる。それが恐かった。
「シァーの恐怖」。
そして、いよいよ「月牙泉」へ。
でも、「月牙泉」付近へは駱駝では行けない。歩いて向かう。
▲ みんな大きな木の下で、日光を避けている。
▲ 駱駝が歩いたりしていない砂丘は、綺麗。
そしてこの先に、「月牙泉」が見えてくる。
が、せっかくだから、砂丘の上から見下ろそうと思う。
が、炎天下の砂漠で、さあ、これをのぼるの???
と、ブツブツ言いながらも、上りました!
砂漠の上へ!!! ほとんど人が上ってきてなかったから、美しい砂を自分たちだけで独占状態! 砂の上で、記念撮影しまくり!
そして、見下ろすと、、、
これが↑「月牙泉」!!!
美しい!!!!
今まで見たことがないような光景。
ここの泉はこれまで枯れたことがないそうな。ミニチュアのような光景。
この寺院にとりあえず近づいてみる。
砂と寺のコラボ。
お美しい。ロマンがある!
そして、こんな↑絵はがきのような風景を横目に見つつ、ここを後にします。
わたしたちは昼の一番暑い14時頃に、この砂漠にいたけれど、
ここを出ようとしている17時前くらい?に、大量の観光客(団体)がここへやってくる。
どうやら、夕方の涼しいときを狙って(夕陽も狙って?)団体観光ツアーは組まれているようだけど、どうだろう? 駱駝が大量に出て来て、観光客がいかにもって感じで駱駝に乗ってる風景は、あまりにも風情がなかった。
暑いけど、観光客の少ない昼過ぎを個人的にはオススメしたい。
ということで、この周辺の小さな市場。
▲ サングラスをここで買った。
そして、ハミ瓜(ハネデュウのような味の果物)も大量に売っていて、水分補給に切って冷やされていたハミ瓜を購入!
さすが、一昔前、日本からやってくるツアー「シルクロードを巡る(的な)旅」が流行ったからか、この辺りのお店の人は、片言の日本語を話してくる。
上海のニセモノ市のようなそういういやらしさはないけれど。
ちなみに、ハミ瓜を買ったわたしたちに、ここの店員さんは、「ツマヨウジ!(日本語)」を連発した。
敦煌の夜はもうすぐやってくる。
(→つづく)
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