寒い日が続いています。
雨は夜更け過ぎに雪へと変わるでしょう。
と、歌ってる場合でもないくらい寒い。
中国語の教室で、中国式の 春をかぞえる歌 を教わりました。
『数九歌』
一九二九不出手
三九四九冰上走
五九六九沿河看柳
七九河开 八九燕来
九九加一九 耕牛遍地走
<訳>(つたないですが...)
※フォークソングチックに訳してみる
冬至からの18日間は 手をポケットから出せないくらいサ
冬至からの36日間は 氷の上を歩いているしネ
冬至からの54日間は 柳の木を見てるんだ
冬至からの63日間は 河がひらいて、
冬至からの72日間は つばめがどこからともなく訪れる
冬至からの81日間と それからさらに9日間、
牛が耕した土の上を踏みしめるのさ
「数九」とは簡単に言うと九を数えること。
冬至から九を九つ、つまり八十一日間のことを言います。
最初の九日間を「一九」、その次の九日間を「二九」...という具合。
最後の九日間は「九九」となり、その81日間を経て春になります。
(みなさん中国語のベテランなので、わたしのような超ビギナーがいまさら偉そうに語ることではないのですが)
この歌は、中国の地方によって内容が変わる様子。
上記の歌は、北京など北の方の歌。
みんな、春を待っている。
幸せな人も春を待っている。
幸せじゃない人も春を待っている。
春は苦手なあなたも、
今年こそは、春を待ちましょう。
Longing for spring.
No winter lasts forever ,
no spring skips it's turn.
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