2013年04月の記事 | シャングリラムービーの箱の中で   from 北京

     
      

胡同の赤い門の奥に

胡同の赤い門。

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なんだか気になって中を覗いてみる。

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「伟大的统帅」(偉大なる統帥)。
毛沢東のことです。

こういうおそらく文革の頃のプロパガンダ文字の名残をみると、なんだか心がはずむ。
「萌え」というのが正しいけれど。


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すっかり夏らしく in BEIJING

春を通り越して、
もうすっかり夏のような陽気。

移りゆくのが早い。
日本のようになんとなくゆっくりと四季が巡る感じではなく、
長過ぎる極寒の冬のあとは、
ささっと春が来て、
すぐに夏が。

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「春物のコート」を着るタイミングがないまま、
もう上着なしで出掛てるけれど、
でもここまで季節がさっと変化していってくれるとなんだか気分もすっきりとしてきて、やっとここ1ヶ月のなんとなく冴えない感じからも脱出!


そしてなんだか最近、麺ばかり食べているような気が。
食べ物を日々登録するアプリみたいなのをはじめようかと思って、
気付いたときに食べたものの写真をiPhoneで撮るようにしたけれど、
たいした写真がない。


たとえばただの「瓶」に入れられたコーラとか。


日本からやってきたラーメン屋さんで、
昼間からひとりで、ビールに餃子にラーメンを食べてたり。


できるだけ自炊の回数を増やしているけれど、
そしてできるだけ家では魚系の料理にするようにしているけれど、
やはり海外にいると外食が増えてしまう。
そしてビールが安いので、
ジュース感覚で注文してしまう。


季節がよくなると、外で食べるのもよし。


なんだか夏らしくなると、
気分が大きくなって、外へ外へと気分が向いてゆくね。
極寒の北京の冬がなんだかストイックで大好きだったけれど、
暑い北京の夏に向け、今度はまた新しいことはじめようかな。





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人体の不思議展的、北京の「自然博物館」は?

北京に来る前から耳にしていた北京の「怪しい」博物館。
そう、北京自然博物館。

何って、ここは日本でたまにやってる「人体の不思議展」よりも凄まじいものがたくさん陳列されているということで、結構有名。
こういうのは男性より女性の方が、強いのよね。
わたしの夫くんは、日本で「人体の不思議展」に一緒に行ったとき、入り口付近で本気で固まってたし。女性は強いよね、この系は。

で、わたしも、学校帰りにバス1本で行けることを知り、行って来たよ。
ちょっと肝試し気分で。

でも、「自然博物館」の名の通り、ひとむかしまえのどこかの郊外の街にありそうな雰囲気だけど、恐竜の模型とか、化石とか、標本とかも置いてあるよ。
そして、地下には小さな水族館が。

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予想外に、蜷川実花的写真が撮れたところで、
いよいよその「人体コーナー」へ。

こんなところで食事をしている中国人が。
はは。
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で、中の展示をおそるおそる見てみるのだけど、
北京の裏情報雑誌で見たこのような展示(閲覧注意)が、いまやどこにもなーい!

あったのは胎児関連のみだったかな。
でも、入った瞬間、ビニールシートで覆われた空間があったのよ。
きっともうやめたのかな?
それとも、たまたま今だけやってないのかな?

でも、いずれにせよ、ちょっと安心した。
実際、前情報通りに色々なモノが陳列されてたらちょっと眠れなくなってたかもしれないから。


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中はかなり一昔前の感じだけど、
建物は立派な、共産党チックな建物。
特に行くことはオススメしません。
なんともいえぬ、場末な感じアリ。

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博物館の庭がなんとなく素敵だった。
そこかよ!

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北京自然博物館
北京市天桥南大街126号 
010-6702-4431 
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北京を舞う白い物体。

北京はすっかり春。
半袖で歩いてもいいくらい、あたたかい。
春が短い北京というけれど、
もう夏の気配すらするよ。

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三里屯で、
友人へのプレゼントを買い、
そして歩くのだけど、汗だく!

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そしておとといくらいから気になってるんだけど、
羽毛布団の中身みたいなのが北京中を飛び回ってる。

これは何ですか?

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↑写真右あたりのこの雪みたいな物体。


路傍にはこんなに積もっている。
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舞い過ぎ。
積もり過ぎ。

友人に「これなに?」と聞くと、
「有害物質のかたまりだよ」と冗談ともとれぬ回答をもらったので、
とりあえずあまり外で呼吸をしないようにする。


ま、実際のところは、
毎年恒例の「柳の綿」らしいけれど。
わたしはこれに反応してるのか、目がかなり乾燥してシュパシュパする!
困る!


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北京夜景〜后海バーストリート

北京の湖「后海」。
昼間は柳の緑が美しい風光明媚な湖畔風景。
夜になると、各種音楽が流れる、
バー密集区。

なんだか春らしい夜。
ご飯を食べたあと、ふとどこかへドライブ行きたい、という私に、
夫くんが「后海は?」というので、タクシーでちょっくら出掛け、夜散歩。

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寒い季節を抜けた今、
かなり賑わってます。
結局どこのバーにも入らぬまま、ただ夜散歩。

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↑このバーでは、
たまたま『北京爱情故事』の「再见青春」を歌っていたので、
なんだか聴き入ってしまった。
(どうでもいいけど、『北京爱情故事』って不評なのね。わたしは好きなんだけど。笑)

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北京の湖畔の夜散歩。
そして、中国の歌は歌詞が美しい。
ドラマにはまったし、この歌も好き。


韓国人の友達に「えーーー!!!?」って猛反対されたけど。
さすが「韓流ドラマ」で育った彼女達に、この恋愛ドラマは「心に響かない」らしい。
はは。

ついでに、主題歌も。
今や「大気汚染」用に歌詞を少し変えた替え歌がニュースで流れて来たりするけれど、
この哀愁と、北京の風景が、何ともわたしは北京だと思うのです。





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愛国。

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バスを降りたところで、
あらあら「愛国」が潰されている!
と思わず写真を撮った。

時代が時代なら、
おそろしいですね。
きっと。



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北京でお花見。

田中角栄が日中国交正常化に際し寄贈した桜が咲く「玉渊潭公园」へ、みなさんとお花見へ。
この時期にお花見、なので、やはり北京の春は遅い。

といいつつ、
どうしたことか、桜の写真を一枚も撮っていないという事実。
どうしたことか。

こんな「宴会風景」しか。
でも、こういうお菓子やお酒を並べてワイワイやるのはわりと中国では珍しいのでしょう。
写真や動画をたくさん撮られました、わたしたち。

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すっかり空が暗くなるまで、お花見会をして、
そしてそのあともまたみんなで別のバーへ流れていきました。

これは「中央电视搭」。
はじめて間近で見た気が。

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今度はこのそばの「軍事博物館」へ行くつもり。
桜の写真が一枚もないそんなお花見記録。


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望京で韓国料理「紫霞門」

北京のコリアンタウン「望京」にて韓国料理。
この街に学校があるので、
わたしは毎日のように通っているけれど、
なかなか開拓せぬまま。

そんななか、
知り合った韓国レディ3人が、
おいしいという韓国料理へ連れて行ってくれました。


どうだろう。
本場の味なのだろうか。
私は、丽都にある「愛江山」よりもだいぶ美味しいと思ったけれど。
彼女らも、ここのは美味しいといいながら、
やはりきっと本場の味とは少しは違うのだろう。

この辺りの街はハングル文字が非常に多い。

韓国語を全然知らない私は、
彼女達と中国語で会話するのだけれど、
それでもやはりこの「まったく読めないハングル文字」に興味があるので、
言葉のことを色々質問してみていたら、
せめてこのハングル文字だけを読めるようにはなりたいと、
そう思うので、また本でも探してみます。

それにしても、彼女達は、
韓国ドラマを見慣れているせいか、
今ネットで夫婦で観ている「北京愛情故事」が大不評。
「全然心が動かないわ!」と彼女らは言っているけれど、
我が家はこういう80年代っぽい恋愛ドラマがいいのか、
夫婦で毎晩1話ずつ観ています。


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紫霞门韩国料理
朝阳区湖光北街南湖东园201号楼
中福百货5楼501室(近南湖北路)
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中国に10年は暮らせると言いながら、英国茶。

三里屯にて紅茶を。
英国っぽい内装にしてあるのだけれど、
まあ、まあ、味も雰囲気も、
ふつ〜な感じ。

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最近思う。
せっかく中国語を勉強して、
このまますぐに帰国するのはもったいないなぁ、と。
このまま10年だって暮らせるよ、
と私は思う。

中国が嫌だ嫌だと言う日本人もよくいるし、
こちらで暮らしている日本人でもそういう人はいるけれど、
なんだかこの国の国民性と気風は、
なんだか自分に合う。

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最近、季節の変化に敏感で、
自分が自分にめんどくさい。

あの極寒の北京の冬が、
なんだかとても恋しい。

そうはいっても流れに流れ、
抗いに抗うべきなのが、
「日々」であり「人生」だというのなら、
そこに乗るしかないよね。



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胡同の醍醐味〜欧米人集まるBEER PARTY

胡同にある大学を終えて以来、
なかなか南锣鼓巷に行くことは少なくなったけれど、
ここももうすっかり春ですね。
すっかり凍結した后海でスケートをする人たちを見てたのもついこの前のような気がするけれど。
時の流れは早いものです。

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そんななか、
ANA機内誌に載っていた「大跃啤酒」へ。
「大躍ビール」というのが日本語訳だと思うけれど、
「大躍」というのがなんとも毛沢東の「大躍進政策」を思い起こさせるのは、
最近わたしがすっかりいろんな中国の本を読んでしまっているからだろうか。

いずれにせよ、
この胡同のビアバーは何とも素敵な雰囲気!

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休日だったからか、
人がいっぱい・・・。
欧米人ばかり。

いつもは静かな胡同だけど、
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ぐねぐね曲がった先に、
賑やかな場所があるという。
そんな胡同。
春景色。

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さてさて、これからどこへ向かいますか?



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作者:M
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2011年冬より半年ほど上海在住。
2012年7月より北京暮らしスタート
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