2013年05月の記事 | シャングリラムービーの箱の中で   from 北京

     
      

休日の四合院カフェ

雍和宫の近く。
まだまだ南锣鼓巷ほどもワサワサと人もいないこの通り。
休日に、夫くんと散策がてら、
のんびりカフェタイム。

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北京のこういう風景って、
ほんと洒落ているなぁ、と思う。

日本の京都の町屋に、イタリアンレストランがある。
そんな風情に近いような、
そこまで洒落ても居ないような、
下世話なような。



カフェの入り口。


北京の伝統的住宅四合院の構造をそのまま利用したようなカフェ。
こういうの、北京にはたくさんあるけれど、
晴れた日、太陽がさんさんとそそぐ日は、
やっぱり日焼けが気になって、
端っこの席へ移動。





のんびりのんびる。




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ナツナツナツナツ。

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スイカがごろごろと街中にころがってる季節になりました。
最近あまり色々なところを巡っていないような気がしてきました。
新しいものを見つけに、
カメラを持ってウロウロすることがなくなった。
こりゃ、いかんな、なんて思いつつ、
でもやはり夏は日焼けが気になって仕方ない。


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ナツナツナツナツナツ。



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北京いろいろもろもろ、今おもってること。

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旦那さんの出張が多い。
中国国内への出張なのだけど、
一度行くと1週間帰ってこなかったり。

最近は中国人や韓国人の友人も増え、
とにかく中国語しか使わない1日というのもあり、
旦那さんが家にいないと日本語を使わない日も多い。

中国語を喋るひとたちと
ローカルな場所でローカルなものを食べ、
わいわいがやがややる。

それがとても楽しい。


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そうはいっても、
外国人として北京に暮らしているので、
裕福な生活を送っている。


北京の生活水準の上層と下層を行ったりきたりしている感じ。
でも、どちらも素敵なんだよね。
北京、好き。って思う。


自分で思いもしなかったけれど、
中国がここまで気に入って、
中国人とどんどんからんで、
たとえば日本人など人によっては毛嫌いするようなローカルで汚い場所でも、
堂々と食事を楽しむ。
(ビールが安いから気に入ってるのもあるけど)


たまに、空気は悪くても、
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ローカル店ではないが、
日系の焼肉屋さんで久々にユッケなんかを食べたりしつつ、
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せっかく中国にいるのだから、
やっぱどっぷり生活にはまっていきたいよね。

夏になって、
外が賑やかになってきた北京。


哲学も考えない、
「癒し」というものもない、
そんな風に最近は生活しています。


何が善で何が悪なのか、
誰が正しくて誰が間違っているのか、
なんかどうでもいいよね。

ただ、
最近はひどくストイックな感じになっているな、
と自分では思う。

そういう意味で、
あったはずの価値観がなくなっていくこわさもあるし、
なかったはずの大胆さで大胆に生きている気もするし、
ともあれ、なんだか、
日本にいたころのいろんなものから、
非常にとおーーーく生きている気がする。


中国語ばかりで過ぎていったこの1週間。
昨日朝、久々にウォークマンで日本の歌を聴いたら、
朝の空調もない蒸し暑いバスの中で、
汗流しながら、ほんのちょっと泣けて来た。


淋しくもなく、感動してるわけでもなく、
ただ、耳がちょっとほっとしたんだと思う。


でも、まだまだ、
まだまだいきますよ。




いまだに北京の中心地にでも残るこんな公衆トイレ。
ドアがなくても、
全然平気に中国のおばちゃんと並んで用をたすようになりました。

おとなになりました。



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北京でめずらしいイベントへ。

北京でマグロ解体ショーがあるとのことで、
お誘い頂きました!

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さばきたてはおいしいですね、やはり。



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中国人家庭にて「家常菜」。

旦那さんの会社の同僚の中国人の方のご家庭へ。
たまたまその彼のお母さんが、北京へ旅行に来られているとのことで。

「家常菜(ジャーチャンツァイ)」をごちそうになった。
「家常菜」とは、漢字の通り、中国の家庭料理のこと。
家庭料理を出すレストランはたくさんあるけれど、
なかなか本当の「家常菜」を食べる機会がなかったので、
とても楽しかった。


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独立キッチンのような感じだった。
使い込まれた感じのキッチン。



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湖北地方の家庭料理。
とにかくいろいろ炒めます。
手慣れた手つきの中国人同僚のお母さん。



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ということで、
乾杯!



「燕京啤酒」(北京のビール)でお料理を頂きます。
レストランで食べる中華より油は少なめ、
味は薄味でおいしい。

中国人のみなさんとワイワイ、
盛り上がる、ローカル的な夜。

海外で暮らしていると、
「外国人」というコミュニティもたくさんあり、
よいマンションに暮らし、
よい生活を享受してたりするけれど、
こういうローカルな場所で中国の人とワイワイするのがかなり好きな私。


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帰りにアイスクリームをみんなで買って、
帰宅しました。そんなローカル的金曜の夜。





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夏夏。

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北京の季節の変化が激しいように、
ここで暮らしていると季節の変化くらい激しくいろんなものが動いていく。

もしかしたらそうじゃないことを選べたのかもしれないけれど、
動くしかない状況を選んでしまったから、
あたふたとしながら、
でもその実、ゆったりとした時間を持ちながら、
ちとそわそわふわふわしている。

北京はもう夏のような日が増え、
極寒の冬のことはもう忘れてしまいそう。


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新疆ウイグルレストランのディナータイム


新疆ウイグル料理が好き。

昨年夏にウイグルを旅行して以来、
ウイグル料理を食べるとあのときの灼熱の太陽と熱気を思い出し、
それだけでテンションがあがる!

北京にもいくつか、ウイグル料理レストランがある。
この前、ランチどきに行ったお店へ、
今度は何人も連れ立って、夜飲みに行った。

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夜は、ベリーダンスを見れる。
ベリーダンスって中国語で「肚皮舞」。
直訳すると「腹の皮踊り」という感じ。

舞台の真ん前のテーブルのわたしたちは、
彼女らがベリーダンスを踊るたびに、
ほのかで心地よい風を感じながら、
みんなでワイワイ、新疆ビールを楽しんだよ。


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昼間行くとこんな感じ。


羊肉串をムシャクシャ食べながら、
ビールを飲みながら、
みんなとワイワイしながら、
ダンスを見る。

これは幸せだよ。


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OLもどき in ランチタイム

最近、午前と午後の間の「1時間のランチライム」が定期的に訪れる生活を送っている。
日本の会社生活時代以来の、
この決まった時間に訪れる「ランチタイム」。
しかも同じ場所なので、さあ何を食べようかと考える。

でも、必ずコーヒーかカフェラテは飲む。
もう飲まないと落ち着かない。
(ちなみに、普段は水筒にお茶を持ち歩いている)


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たとえば、こんなものを食べているっぽいんだけど、
あまり美しい写真がない。

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ときにお寿司屋さんで、お味噌汁が飲みたくなるのだけど、
レンゲが入ってきてたりする(左)。

多くはよくいくカフェで中華料理プレートのようなものを(右)食べる。
これは「鱼香肉丝」。
手軽に食べれるプレート。


あとはラーメンだったり、
中華料理のチェーン店だったり。
たまにはオニギリを持参してたり。


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決まった時間にランチを迎えることを続けていると、
なんだか妙に1週間が早く感じる。


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ちょっとOLっぽい感じだね。


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お洒落なあじわい。

貴州旅行の写真を整理しているあいだにも、
いろんな場所へ足を運んだりしてますが、
なかなかブログを書く時間を見つけられず。

平日、
旦那さんの仕事帰りに立ち寄った中華料理レストラン。

油ぎとぎと、
トイレも汚い、
そんな中華レストランもわたしはとても好きなんだけど、
お洒落な中華レストランも好き。



ホテルの下に入ってる中華レストランなので、
お客さんはほぼ欧米人だったかな。

何とも形のかわいいビールジョッキ。
これは欲しくなる形。




料理も美味しかったな。
いわゆるローカルなお店で食べる同じ料理でも、
お皿と盛りつけが変わるとだいぶ変わる。

お洒落に中華を楽しみたいなら、
ここはいいなと思った。

お洒落でも味がイマイチなお店も多いので、
値段ははりますが、お洒落でおいしくて、店内が清潔なのを求めているテンションのときは、
また来ます。



、と、
何ともつまらない記事になってしまいました。

北京はもう暑くて、
真夏のようで(まだまだ暑くなるんだけど)、
帰宅して明るいうちにシャワーを浴び汗を流し、
そして今、ブログを書いているのであります。

最近語学の勉強は前より楽しくて、
マンツーマンもはじめたんだけど、
先生とさんざん人生観とか恋愛観なんかを話し合うそんな時間がとても好き。

あなたは中国に合ってるんだと思うわ!
なんて言ってもらえることが多いけど、
ごめん、自分でもそう思う。

そして、こんなに馴染んでいくとは
中国に来るまでは思いもしなかった。

不思議なもんだね。





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【貴州省・少数民族を訪ねる旅】プイ族料理

プイ族は水辺で暮らす少数民族。
プイ族の村は少しだけ立ち寄っただけなので、
いわゆるプイ族の民族衣装などを見かけることはなかったのだけど、ここの民族料理はとてもおいしかった。

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奥の木樽の中に、
ほかほかのお米が。


ほんとはここも「貴州料理」よろしく、唐辛子をたっぷり投入するのだけど、「あまり辛くしないで」ということでこのような色鮮やかな感じに。
唐辛子が入ると、何とも赤々しい色の料理が並ぶことになるので。
でも、ここの料理、ほんとおいしかった。
豆腐料理、たけのこ料理、青菜料理、とうもろこし。
なぜかどれもに酸味用のトマトが入ってたけれど、
(トマト嫌いのわたしも)まるで気にならない。
おいしかったよ。


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プイ族の村。
あいにくの天気。


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プイ族の子供達。
大人も子供も、
民族衣装は着てなかった。



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水牛が歩いています。


村の中を、
水牛や鶏、犬、いろんなものが放し飼いされています。
さすがに鶏には近づかないようにしながら(鳥インフルがはやってた時期だから)、でもここの動物はよく道を知っている。
どこからともなくやってきて、
どこかへ帰っていく。



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「男孩好女孩好」の文字。
男の子も女の子も(どちらを生んでも)どちらもいい。
という意味。



北京ではなかなかこういう標語は見かけないけれど、
ここ貴州のこの農村では、まだまだこういう標語がおおく掲げられてた。
北京では、むしろ女の子が人気だけど、ここはまだまだ保守的なんだろうな。

いずれにせよ、
北京は大都会だよ。ほんと。



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2011年冬より半年ほど上海在住。
2012年7月より北京暮らしスタート
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