2014年02月の記事 | シャングリラムービーの箱の中で   from 北京

     
      

北京の人が書いた、北京という街。

 P1090140-tiltshift 2.jpg


北京,一个外国人觉得神秘又现实的帝都。 
北京,一个外地人觉得厌恶又向往的帝都。 
北京,一个北京人觉得无奈又自豪的帝都。 
北京,一个穷人不敢来富人不想走的帝都。 
北京,一个到处是虚情假意让你无法不孤单的帝都。 
你决定来了吗?你决定走了吗? 


なんだかこういうのをよく見掛けるけれど、
ほんと一昔前の日本、っていう感じがする。
「おれ、とうきょうさ行くんだ」という感じ。
でも、さすがこの大国、こういう言葉が、非常に重い。
そして、それ以前に、大気汚染がここのところひどすぎて、空気が重い。


(意訳)
北京、それは外国人が神秘的かつ現実的だと感じる大都市 
北京、それは中国の田舎から出て来た人たちが、嫌悪しながらも憧れる大都市 
北京、それは北京人がどうしようもないと思いつつもプライドを懸ける大都市 
北京、それは貧乏人は来る勇気がなく、金持ちは去りたくなくなる大都市 
北京、それは見せかけだけの親切がうずまき、人をどうしようもなく孤独にさせる大都市 
来ることにしますか?それとも去ることにしますか?



A.jpg   B.jpg banner.gif




名称未設定.jpg スライド1.jpg

     
      

北京、2014冬、いま。

 hh1.jpg

春節が明け、暦の上では春になるのでしょうが、春節以降寒くなって来ている感じ。
が、昨年の厳しさと比べると、かなりの暖冬。
今年は冬がなかった気がします。なんとなく。
去年の元宵节の頃は、建国門のNOLAで友人と浴びるくらいビールを飲んでだが、かーなり寒かった印象。

わたしにとっての北京の冬は、とてもセンチメンタルで現実的で、そして愉快。
今年はなんだか冬が地味で、ちょっとつまんないな。

そんな中、私は毎日お店に出ております。
中国で中国人と働くこと、しかも自分が老板だということ。

来て下さる皆様は、
2年も経ってないのに、中国語を店ができるまでに学び、店までひらくなんてすごいですね、なんて言ってくださるけれど、わたしにとっては、語学も開業も目標ではなく、まだまだ手段。

これから場所はどこになるかわからないけれど、
自分で自分の将来はつくっていくものなのです。

夫や家族、そして友人たち、
いろいろな支えをかりながらも、
自分の将来は、幸せは、自分で刻んでいくものなんです。

それは、素敵ね、充実してるね、という簡単なものではなく、
ほんとうに身を削っているような、そんな感覚。

なまやさしくない毎日に、
やさしい人たちの助けをかりながら、
そしてよく働いてくれるスタッフに感謝しながら、
自分で選んだなまやさしくない道を、ほんのり歩いているのです。

息をきらしながら、
そして深呼吸しながら。

北京で、いま。


A.jpg   B.jpg banner.gif




名称未設定.jpg スライド1.jpg

     
      

初雪の北京にて

 

やっと雪が降りました。
北京の朝風景。
まだまだ春節があけきらない感じの北京。
お店もまだまだ閉まってたりするね。





A.jpg   B.jpg banner.gif




名称未設定.jpg スライド1.jpg

まえ.jpg| 1/1PAGES |つぎ.jpg

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728 
<< February 2014 >>

profile

作者:M
----------------------------------------
2011年冬より半年ほど上海在住。
2012年7月より北京暮らしスタート
----------------------------------------

チャイナPhotoのInstagramです^^
【ID】mayuko_slowboat

↑↑ Please follow me !

最新の記事

モバイルはこちら

qrcode

カテゴリー

アーカイブ

search this site.

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM